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ほかの子どもたちへの告知はどうしたらよいですか?

学校で本人のてんかんについて告知するかどうかは、あくまでも本人や保護者が希望している場合に限ります。保護者も本人も希望していないが、みんなの前で発作が起こったり、てんかんがうわさになったりしている場合は、そのことを保護者に伝えて、どのように対処するか相談してください。

場合によっては、少人数の親しい友人のみに告知することもあります。告知する場合は、告知の内容についても相談して決めてください。発作時の対処方法や発作のとき以外は普通であり、皆と同じように勉強ができること、悪い進行性の病気などではないことなど、心配ないけれども困ったときは助けてあげてほしいことなど、正しく伝えてください。

告知することは多くの子どもたちに、てんかんについての誤解や偏見をなくしていくことにもつながり、とても大切なことです。

対応のポイント

(状況に応じて参考にしてください)

  • 告知する前には、その内容や方法について本人や保護者と話し合い、了解を得ておく。
  • 保護者には告知するメリットを説明する(ほかの子どもたちに伝えることで、誤解を招かないようになる、安全に学校生活が送れる など)。
  • ほかの子どもたちには、「○○さんは時々、いつもと変わった様子になることがあるけれど、すぐに元に戻れて元気に過ごせるからだいじょうぶ」などと話して、てんかんに対して安心感をもたせる。普通に接してあげることが大事であることも教える。
  • てんかんをわかりやすく説明した教材を活用して指導するのもよい(指導教材:「子どものためのてんかん教室」)。
  • 本人や保護者が「てんかん」という病名を告知したくない場合は、症状の説明にとどめておく方法もある。