子どものいじめや仲間はずれは、大人にはわかりにくいささいなことがきっかけで起こりがちです。もしもてんかんが原因であるようなら、子どもたちのてんかんに対する不安や誤解を解くことも、必要な対応の一つでしょう。
対応のポイント
(状況に応じて参考にしてください)
- ほかの子どもたちは、発作を見て恐怖を感じたり、てんかんのある子どもへの配慮を「えこひいき」と受け取ることがある。子どもたちの不安や誤解がいじめにつながっていないか確認する。
- てんかんの発作について正しく理解できるように指導する。てんかんのための配慮は大事なことで「えこひいき」ではないことをうまく伝える。(指導教材:「子どものためのてんかん教室」)。